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1911年（明治44年）以来、長年東京を支えてきた東京都交通局での都営地下鉄の車両整備のお仕事です！

【勤務について】
東京都内の各車両検修場にて勤務となります。
※職員住宅有、I・Uターン歓迎！
※転居を伴う転勤なし

【仕事内容】
都営地下鉄内に４か所ある車両検修場にて、約1,200両ある鉄道車両の整備業務を担当します。大きく分けて点検、検査、修理・修繕の３つの業務があり、日々の入念な点検から故障時の迅速な修理まで様々なタイプの整備を通じて安全・安心な車両を提供することで、お客様の命を預かる大切な仕事です。
また、正確に検査、整備するために、電気や機械、機械制御など幅広い知識をフル活用することになりますので、探求心をお持ちの方にはピッタリのお仕事です。

【1日のスケジュール（例）】
8:30　始業
点呼を行い、検査班で当日の検査内容や自分の担当作業について確認します。

9:00　各種機器の点検
チームで分担し、戸閉装置(ドアエンジン)、非常通報装置や空調の制御盤、屋根上のパンタグラフ、床下のブレーキなどの点検・清掃を行いつつ、消耗材のブレーキライニングなどの交換・整備も行っていきます。客室内の点検の際には、お客様が触れる手すりなどに緩みがないかチェックします。お客様が怪我をしないよう、手を触れる可能性がある箇所には破損やビスの飛び出しがないか、特に気を付けて確認しています。

10:30　絶縁試験
点検・清掃が一通り完了したら、車両に実際に電気を流し、不正な電流が流れていないかどうかを確認する絶縁試験を行います。

12:00　昼休憩
各自昼食を食べながら休憩を取ります。

13:00　ドア試験
車両のドアに物が挟まった際には、車両側面にあるパイロットランプが点灯する仕組みになっています。ドアの不具合は重大事故につながりかねないため、実際に検査用の板をドアに挟みながら、ランプが問題なく動作しているかどうかのチェックを行います。

14:00　模擬環境上の動作確認
車両検査システム装置により、模擬的な走行環境を用意します。実際に走行している時と同じような環境を作り、ドアや車両の制御システムなどが正確に動作しているのかどうかを確認します。

15:30　サービス機器類などの動作確認
放送装置の音量確認、空調装置の動作確認、表示灯類の点灯確認などを行います。

16:30　力行試験
検査の最終工程として、実際に走行させてみて、制御装置やブレーキ装置に不具合がないかどうかをチェックします。

17:15　業務終了・退勤
1編成（8両）すべての検査を1日で完了させ、問題がなければその日の作業は終了となります。

【教育体制について】
・入局後、まず研修所にて鉄道や電気、機械に関する基礎知識を習得
・その後は配属先で検査や整備の技術について基礎から学習（OJT）
・脱線復旧訓練など、車両を活用した実践的な訓練を定期的に実施
・業務に必要な知識の習得や資格の取得に向けた技術研修等も実施

【応募について】※採用HPへ応募必須
▼本ページよりご応募
▼東京都交通局　採用HPより正式エントリー
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/information/career/toei/recruit/
※選考の合格発表は、東京都交通局採用ホームページに掲載しますので、そちらでご確認ください。

※応募期間が決まっているため本求人は「10/11～10/31まで」の掲載期間となりますのでご注意ください。
（勤務開始は4/1からとなります）